オープンESの書き方 ゼミ・学業編の概要

最近のコーチングにおいてオープンESの相談に乗るケースが増えていますので、今回はオープンESのゼミ・学業の書き方について解説をしていきます。

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1)2〜3年次からゼミ活動に取り組んでいる方

ゼミで勉強したテーマとその内容を中心的なテーマとして記入します。

そして、大切なことは、ゼミ活動の中で、自分がどのように取り組んだかを記入することです。

具体的には、グループでフィールドワークをしたり、論文を執筆した中で、どんな取り組みを行ったかを具体的に記述します。

また、ゼミ長、副ゼミ長、渉外担当等の役職についていた方は、その役職を遂行する上でどのようなことを考え、実行したのかを記入します。

ゼミ活動の内容が、教授の推薦図書に基づいて、各人が事前に割り振られた範囲についてレポートを記入し、発表し、ディスカッションをしていたケースでは、各々のプロセスで自分がどのように取り組んだかを具体的に記述します。

2)4年になって研究室活動が始まる方

これは、理工系の方々に多いケースです。卒業研究のテーマが決まっている方は、そのテーマを選択した理由や今後の計画について記入します。

卒業研究のテーマをこれから決定する方は、3年までの授業の中でいい成績を収めた授業や演習について記入し、卒業研究として取り組む予定のテーマについて記入します。

3)ゼミや研究室に入っていない方

恐らくは、「学業」に関して一番書き辛い方々だと思いますが、臆することはありません。このケーの方々には、まず、自分の3年間の成績表を取り出してその中で、専門科目の中でいい評価を得た教科

は何であったのか?を見つけることから初めてください。そして、教科を2〜3科目に絞った上で、いい成績を収めた理由を振り帰ってみてください。きっと、その中に記述すべき内容があるのではないかと思います。また、成績評価は普通レベルであったとしても、真に自分が意欲的に取り組み、その教科の内容を鮮明に覚えている場合にはその内容について記述してください。いづれの場合においても、自主的に自分が調べたり、研究した内容を記述することが大事なことです。