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コンピテンシー面接での評価基準

ここでは、最も大切なコンピテンシー面接での評価基準についてお伝えします。コンピテンシー面接では、通常5段階評価をします。

コンピテンシー面接での評価:レベル1~5についての詳細は、以下のとおりです。

コンピテンシー面接:評価レベル1

「1つ1つの行動を誰かに言われてやった。」また、「やらざるを得ない状況に追い込まれたからやった」という、主体性のない他律的、場当たり的な行動です。
例えば居酒屋のバイトの例ならば、とにかく社員の指示に従って真面目に仕事をしました。
忙しい時にも気合で乗り切りました。社員から怒られないように頑張りました等です。

コンピテンシー面接:評価レベル2

定められたマニュアルや作業手順を意識して能動的に行動しているが、この状況ならば、だれでも普通はこのようにするのが当然だと考えられる行動です。
居酒屋バイトの例ならば、笑顔で接客し、注文をとりオーダーを通し、料理をお客様に提供し、正確なレジを打つ等といった、自らの工夫の余地が見られないものです。

コンピテンシー面接:評価レベル3

ある状況において、複数の選択肢の中から最適と考えられる方法を選択してとった行動です。外的基準を守りながらも、自分なりに新しい工夫を主体的に行ったか否かが問われます。居酒屋バイトの例ならば、マニュアルに即した行動をとるだけでなく、例えばお客様のご要望にお応え出来ない場合に、代替案を提案したり主体的に誰かに働きかけて解決した等です。

コンピテンシー面接:評価レベル4

条件や状況に即した行動から一歩踏み出し、それに働きかけ、変革する行動です。PDCAサイクルをセルフマネジメント・サイクルとして回して初めて可能となる行動です。居酒屋バイトの例ならば、店舗の売り上げ向上を目標として捉え、対策を店長に提案するために近隣の店舗を調査し、その結果から導き出した提案をお店に実行させて、成果を上げる等のことです。

コンピテンシー面接:評価レベル5

これまでの状況をひっくり返し、皆がこちら寄ってくるような「マグネット」的な行動です。目の前の状況を離れて、それとは全く異なる状況を作りだすことが問われます。居酒屋バイトの例ならば、例えば、「俺のイタリアン」のごとく、従来の食材原価率の倍程度の料理を立食で出すといった新業態を経営者に提案し、実験店舗を出店して成果を上げる等のことです。

コンピテンシー面接で目指すべき評価基準

ちなみに、レベル5の学生は、1,000人中1人(0.1%)と言われています。(コンピテンシー面接マニュアルより)

43万人が民間就活をするとすれば、わずかに430人です。また、レベル4の学生は、1,000人中50人(5%)です。全体の学生数から算出すると21,500人です。そして、この21,500人という数字は、人気企業200社に採用される人数と符合します。

逆に言えば、人気企業200社に入社するためには、コンピテンシーレベル4の行動がとれていることを面接の場で相手に認めさせることが必要となります。