不動産デベロッパー業界 芝浦工業大学 システム理工学部
きっかけは、インターンに参加し就活は順調に進んでいたが、面接になった途端に選考を通過できなくなり、一度就活が振り出しに戻ったからだ。そのため焦りを感じ、就活のプロに面接の仕方を一から学ぼうと思ったからだ。事前のイメージは、業界で著名な就活塾だったため、ここの先生から面接を一から学べば自分の弱点がわかるかも?というものだった。
受講して一番良かったことは、自己分析から模擬面接まで様々な相談に乗ってもらったことだ。コーチングが始まった頃は、自分の中で自己分析は出来ていると思っていたが、面接準備をしていくうちに自分の自己分析はまだまだ足りておらず、本質がずれていたということが分かった。私は自分自身の経験や思いを言葉にして相手に伝えることが苦手で、そのせいで面接に通ることができなかったのだ。しかし、就活コーチングを通して面接とは何かを学ぶことが出来た。今までの自分は一生懸命考えた原稿を読むだけの面接たったが、面接は本来面接官と学生がおしゃべりをする場と再認識することができた。「お喋りをする場」と思えばおのずと自分が企業に入ってやりたいことや今までの経験を自分の素直な言葉で話すことができる。そして、こうしたアプローチ方法をコーチと何度も練習した結果、第一希望の企業では想定外の質問が来ても、落ち着いて自分の言葉で話すことができ内定をいただくことができた。
就活コーチでの経験は、面接だけでなく今後どこでも誰かと仕事をするときに活かせると思う。常に自分の考えを自分の言葉で話す力は、社会人になっても大切な力だと思う。