地方銀行内定 慶應義塾大学 経済学部
受講のきっかけは、就活留年するにあたり、インターネットでいくつかの就活塾を調べ、コーチの著書『新卒採用基準』を読んだことです。
グループ講座で良かった点は、以下2点です。1つ目はGDを繰り返す中で、提出された課題に対して自分の案だけを考えるのだけでなく、議論の流れを考えておくという方法論にたどり着き、次第にGDへの苦手意識がなくなったことです。2つ目は、私は早口がなかなか治らず、また緊張すると特にそうなることをグループのメンバーからも指摘され、「周りや相手のペースに合わせること」の重要さを実感し、会話のペースをコントロールするようになったことです。
個人コーチングで良かった点は以下3点です。
1点目が、自己PRを補強するための自己プロジェクトについて取り組んだことです。私はあるサークルに所属していましたが、そこで私はメンバーの中でちょっと強いという程度の部員の1人でした。しかし、それでは説得力に欠けるという指導を基に、他大学のサークルに呼びかけ、新規に連盟を創設しリーグ戦を開催しました。このエピソードは、実際の面接で話した際の反応が上々だったことに加え、自分が発起人となってリーグ戦を開催できたことから大きな自信がつきました。
2点目は、仲間ができたことです。私と同じく就活が2回目というメンバーも多く、一層心強く感じました。情報の共有は勿論、お互いに励まし合ったりできる仲間は本当にありがたい存在でした。
3点目は、早口と一本調子な話し方を治すことができたことです。当初は自覚すらあまりなかったので、指摘してくださったコーチやメンバーに感謝しています。特に私の就職する銀行業界はお客様との密接なコミュニケーションが不可欠であるため、これから仕事をする上で必ず活きます。相手に自分の話が伝わっているかを常に気にかける習慣がついたことも大きな財産です。