海運業内定 早稲田大学 政治経済学部
きっかけは、3年夏よりインターンシップ選考に挑む中で、なかなか結果が出なかったためである。事前のイメージは、期待もあったが、コーチングにより実際にどれくらい改善できるのか不安もあった。
人気企業内定対策講座(GD)では、様々なタイプのお題のGDを体験し圧倒的に場数を踏めたことが、その後の選考において大いに活きたと確信している。GDは個人では対策しにくいので、効果は大きかった。加えて、ただ量をしゃべるだけではない、GDにおける立ち回り方について教えて頂き、実際に毎回フィードバックを貰うことで自分の弱みを再確認し、改善することが出来た。
表現力講座(GW)ではまず、面接において話の構造を考えてしゃべるということを徹底的に学べた。
面接という短い時間の中で自身の良さを知ってもらうためには、話の構造をいかに簡潔にするかということが大事だと講座を通じて痛感した。加えて、表情、身振り手振りなどが相手に与える印象の重要性について学ぶことも出来た。これは、この講座を受講しなかったら、間違いなく気付かなかったと思う。これを知ってから、私の面接に対する態度や準備を大きく変えることが出来た。
受講して一番役立ったと思う点は、コーチとの対話を通して徹底的に自己分析が出来たことである。コーチの深堀に答える形で、自身の過去を見つめなおし、自分の知らなかった一面を幾つも発見出来た。正直自分一人であったら、ここまでの自己理解が深まってはいなかったと思う。この徹底した自己分析のおかげで、本番の面接も緊張することなく、自信をもって挑むことが出来た。
次に、各企業に合わせた面接対策である。企業に合わせて、面接対策を行うことで、他社との比較ややりたい仕事等、詳細に詰めることが出来た。自身が受けていた業界は倍率が非常に高いこともあり、この点で他の学生と差別化出来たと考えている。
また、インターンシップ選考や本選考のエントリーシートを添削して頂き、自分の伝えたいことがしっかりと伝わっているか、提出前に確認することが出来たことも非常に大きかった。このこともあり、エントリーシートは、全く落ちなかった。
結果として、第一志望業界、中でも業界トップ企業の複数会社から内定を頂くことが出来、大変満足のいく形で就職活動を終えることが出来た。インターンシップで結果が出なかったことを考えると自分自身、短期間で成長できたと感じている。このような形で終えられたのも、就職活動を妥協せずコーチと二人三脚で最後までやり切れたからである。自分の気持ちに嘘をつかず、就職活動を完遂出来たこの経験は、これからの社会人生活においても忘れずに、仕事に取り組みたい。