精密機器メーカー内定 駒澤大学経済学部
受講したきっかけは、就活に対する不安と父から受講を進められたことです。就職活動に対して漠然とした不安があったので、とにかく話を聞いてみようと思い、初回面談を申し込みました。
「就活コーチ」ではまず、専属のコーチが1対1で90分間しっかりと受講生と向き合うシステムだったことが一番良かった点です。就職活動における、エントリーシートの作成、面接の対策などいわゆるテクニックの部分だけでなく、本当に自分自身に合っている会社かどうかも教えて頂けました。その為に、初めのコーチングでは私がどういう人間なのかということをコーチに理解してもらう時間でした。一見意味のない時間に見えるかもしれませんが、コーチと信頼関係を構築することで、自分自身が本当に働きたいと思える業界・企業を共に探してくれたことはとてもよかった点です。このようにコーチの方がじっくり受講者の話を聞いてくれることは、就職活動に対して不安だらけだった私にとって、とても助かりました。
次に、コーチが企業情報を沢山持っておられたので、「情報力」という点で非常に役にたちました。志望する企業ではどのようなことが面接で聞かれるか、そしてそれを踏まえた模擬面接をしてくれたことは、面接に行く前の大きな自信につながりました。模擬面接では、聞かれる質問に対して答えられなかった場合、まず自分で考えるように言われました。今まで人に言われるのを待つ、受け身の姿勢だった私にとって、この「考える力」を養えたことは今後の長い人生の中で役立つ大切な財産だと思っています。また、どうしても答えが見つからなかった場合には、コーチが私自身気づいていない部分を何気ない会話の中で掘り下げて一緒に考えてくださるので、非常に助かりました。この掘り下げる部分によって、自己PRや学生時代打ち込んだことなどが見つかり、本番の面接では自信をもって話すことができました。
そして、それでも面接が上手くいかず、落ち込んだ時はたとえそれが夜の遅い時間でも電話でお話を聞いていただきました。就職活動というのは孤独がつきまとうものだと思いますが、コーチには、親にも友人にも言えない「悩み」を本音で話しができ、メンタルケアも行っていただきました。
こうしたことにより、留年しながらも三社から内定を獲得し、最終的には心の底から入社したいと思っていた第一志望の企業から内定を頂けた理由だと強く思っています。
就職活動に対して不安しかなかった私に、大きな自信をつけていただけたことは人生において貴重な出会いだと思っています。コーチとはこれから先、社会人になっても末永く個人的なお付き合いをさせていただきたいと思っています。