総合不動産デベロッパー内定 早稲田大学 政治経済学部 政治学科
きっかけは就活留年をするかしないかで悩み無料相談に参加し、コーチとなら良い結果を出すことができると感じたため。就活コーチのイメージは自分と同じような大学の学生が多く、レベルの高い環境があることであった。
人気企業内定対策講座(GD)では、グループディスカッションにおいて重要なのは議論に影響力を及ぼすことであり、影響力を与えるために「質問を投げかける側」に立つことが求められるということが印象的であった。それまではディスカッションにおいて「同じ班の人から投げかけられた質問に対していかに良い答えを出すか」ということに注力しており、価値発揮ができていなかったことを学んだ。
表現力講座(GW)では、面接では話す内容もそうであるがそれと同様に、話し方によっても面接官に与える印象は変わってくることを学んだ。それを理解するまでの面接では「自分の言いたいことを全て言わないと」と思い、早口で話してしまうことが多かった。その結果自分の言葉に重みをのせることができず、なかなか評価されづらかった。それが話し方を変えることで「落ち着いた人」「思慮深い人」「度胸のある人」と高い評価を頂くことに繋がった。
私は就活留年生であり、昨年はデベロッパーを目指していたが全て落ちてしまった。他の業界から内定は数社頂いており、その内の1社に入社しようと思っていたが、「納得した就活にしたい!」と考え、もう1年就活を行うことに決めた。結果から先に述べると、今年は昨年からの志望業界であったデベロッパー業界から2社内定を頂くことができた。こけは、就活コーチに入塾しグループのメンバーやコーチと一緒に就活に取り組んだからこそ実現できたことだと思っている。就活コーチを受講して良かった点は2つある。1つはガクチカのブラッシュアップができたことである。去年までは私が注力してきたことを魅力的に伝えることができていなかった。しかし個人コーチングをする中で、面接官に響くためにはどういった論理構成にするべきか、ガクチカから自分のどういった強みをアピールするべきなのかを深めることができた。2つ目は就活の軸が明確になったことである。コーチと話すことで自分の就活の軸が定まり、受ける業界・受けない業界がはっきりし、集中し自信を持って就活に望むことができた。この就活コーチでの経験を通じて、会社で活躍する人・結果を残す人というのは「常に考え行動できる人」であると感じた。来年から働くことになるが、その意識を忘れないで実践していきたい。