目標と目的の定義

今日は、私が就活をどのように捉えているかについてお伝えします。

私は、就活は仕事をすることにとてもよく似ていると思っています。

理由は、就活=就職先を探したり、仕事を見つける活動には、目的と目標があるからです。

目的=永遠に求めるもの

目標=達成したか否かがわかるもの

では、就活の目的とは何でしょうか?

就活の目的とは

就活の目的とは、個人の価値感を色濃く反映しますから、人によって目的は様々なものがありますし、人によって違っていて当然だと思います。

そんな中で、私は就活の目的とは、第一には自分が人生でやりたいこと、やるべきこと、おおげさに言えば「使命」の第一歩を見つけることではないかと思っています。

そう考えるのは、私は人がこの世に生を受けたのは、何かを果たすことになっていると思っているからに他なりません。

第二の就活の目的は、自分を成長させることだと思っています。理由は、人は成長することを求められているように思っているからです。

誰に求められているかと言えば、神様(天)、両親、家族、周りの友人から求められていると思えます。

この感覚は、私にとっては何故か自然にそう思えるというのが、自分の実感に近いものだと言えます。何となくです。そう考えるというよりは、そう感じているということが自分の心に正直なように思えます。

就活の目標とは

他方で、就活の目標とは何でしょうか?

私は、第一の就活の目標には、自分が応募した会社の入社試験の各ステップに合格することだと思っています。具体的には、ES、筆記試験、GD、集団面接、各種個人面接に合格することです。

そして、第二の就活の目標は、自分が納得する会社からの内定を獲得することです。

このように、第一、第二の目就活の標を並列的に考えるのは、第一の就活の目標だけだと、余程実力(仕事のできる能力)のある人でない限り、受験した全ての会社に合格することは難しいからです。他方で、応募する以上は合格するために、努力しない限り、応募することが時間を浪費となってしまうからです。

他方で、大切なことは、最終的に自分が納得できる会社からの内定を獲得することが大切だからです。

就活の目標と目的両方を追求する

さて、私なりに就活の目標と目的の両方追求するとどうなるでしょうか?

仮に、数社の選考試験で落ちたとしても前向きに捉えることができるのではないでしょうか?。

理由は、落ちてもそのことを糧に、原因を分析し、対策を講じた上で次の会社の受験に向かえば、確実に成長できるからです。また、いつかは自分が使命を感じられる会社からの内定を獲得することが出来るからです。

寧ろ、今年の就活は、中堅企業の受験を視野に入れる限り、明らかに昨年までの就活生より多くのチャンスがあり、それだけ。成長できる余地が大きいものだからです。

私は、今年の就活を通して、一歩も二歩も成長する学生が世のなかに多く輩出されることを心底期待しています。