1. 内定力育成講座の目的
下記の設問は、2011年の採用選考において実際にある企業へ応募するに当たり、事前に課されたレポート内容です。
A社
その内容に取り組む時に、どのような目標をたてましたか?
あなたが取り組んだことについて下記の4点を盛り込んだ内容で記入してください。
1.) なぜそれに力を入れたのか?
2.) 具体的にどのようなことを行ったのか?
3.) どのような壁にぶつかり、その状況をどのように乗り越えたのか?
4.) その経験から何を学び、今後どのように経験をいかしていくのか?
B社
● 相手のニーズを理解し、それに応えるために起こした具体的な行動を述べてください。そのとき、なぜそのニーズにこたえる必要があったのかも述べてください。
● チーム全体がより力を発揮するために、あなたが自主的にチームやチームメンバー
に働きかけを行った経験を述べてください。
C社
[2] [1] でお答えいただいたことについて、あなたは周囲の人の中でどのような役割を果たしましたか。
[3] [1] について、その取組内容と具体的なエピソードについてお答えください。
[4] [3] でお答えいただいたエピソードについて、最も苦労した点は何でしたか?また、克服するためにあなた自身がとった行動について、具体的にお答えください。
[5] [3] でお答えいただいたエピソードについて、失敗が許されないような状況を経験したことがありますか?もしあれば、その時、どのような心境で、どのように対応を取りましたか?結果も含めてお答えください。
[6] [3] でお答えいただいたエピソードによって得られたことについてお答えください。
上記の設問に対して、どのような感想を持たれましたか?
おわかりのように、上記の設問に答えるには、従来、巷で就活対策として言われてきた「筆記試験対策」「ES対策」「グループディスカッション対策」「集団面接対策」「個人面接対策」といった、所謂「対策」だけでは太刀打ちできません。「学生時代に何を考え、何に取り組み、どんな力を養ったり、成果を上げてきたのか?」が問われているからです。
他方で、上記の設問には、出題者側の「明確な意図」が見られます。それは端的に申し上げると、「学生時代に社会人として仕事をする上で必要な基礎力を身に着けてきたことを証明してださい。」ということです。
企業が実際に採用選考のプロセスで見極めたい力がわかっている以上、答えは簡単です。
それは、「学生時代に企業が求めるような取組みを実際に行い、その力を身に着け、企業の人事担当者や役員に対してプレゼンできる力を身に着ける」ことです。従って、「内定力育成講座」の目的をここに置きます。
2. 内定力育成講座のベースとなる考え方
本講座のベースとなる考え方は、「PBL」(Project- Based- Learning ) を活用して「社会人基礎力」を身に着け、実際に自分が力を入れて取り組んだことをプレゼンできる力を育成することです。
「PBL」は、元々アメリカで15年以上も前に開発され、現在は、先進的な企業や大学で取り入れられている学習手法です。読んで字のごとく、プロジェクトをベースにした学びの場の提供や学習により、参加者の能力開発を行う手法です。
「社会人基礎力」とは、2006年に経済産業省がとりまとめた、社会や職場で活躍するために必要な3つの能力「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」と12の能力要素(主体性・働きかけ力・実行力)(課題発見力・計画力・創造力)(発信力・傾聴力・柔軟性・状況把握力・規律性・ストレスコントロール力)です。※社会人基礎力の詳細に関しては、ホームページの「社会人基礎力」を参照してください。
3. 内定力育成講座の概要について
本講座は、「各人の自主プロジェクト」と「グループワーク」「個別コーチング」の3つで構成します。
受講者は、初回講座において、「企業が求める人物像」と「社会人基礎力」を体感するグループワークを行った後、次回までに、「自主プロジェクト」をエントリーします。「自主プロジェクトの内容は、現在まで継続しているサークル活動、ボランティア活動、ゼミ・研究室での取組み、アルバイト等の中から1つか、新たに取り組みを開始する新プロジェクトのどちらかを主体的に選択します。そして、2か月~半年間、そのプロジェクトを周囲の方々を巻き込んで実行します。そして、この自主プロジェクトを通して「前に踏み出す力」を高めます。
「グループワーク講座」について
受講者は、「自主プロジェクト」を進行する傍ら、1~3週間に一度「グループワーク」に参加します。グループワークの主なテーマは、社会人基礎力中の「考える力」と「チームで働く力」です。内容は、具体的なケース・スタディでのグループ討議を行い、講師が解説します。また「グループワーク」では、「自主プロジェクト」の進行状況を他の参加者に公開し、自分の取組みついての中間報告会や最終プレゼンを行います。(講座内容の詳細は、無料説明会への参加者にお伝えします。)
「個別コーチング」について
受講者には2回(講座スタート後の早い時期と講座終了時)(1回当たり1時間)の個別コーチングを行います。1回目は、「目標設定の摺合せ」で、2回目は「講座で体得したことを就活でどのように生かすか?」です。また、講座途中にはメール・電話での個別相談を無制限に受けられます。内容はどんな事柄でも大丈夫です。従って、講座受講中に「インターンシップ」や「個別企業に関するエントリーシート」の添削も随時受けられます。
4. 内定力講座の具体的内容
| 募集期間 | 2011年6月~11月 毎月募集 |
|---|---|
| 講座実施期間 | 2ヶ月~6ヶ月 (グループ全員の総意によって決定) |
| 講座回数 | 全12講座(1講座90分 2講座連続開催) |
| 定員 | 1グループ6名限定 (グループワークの実効が上がる定員に限定) |
| 対象 | 2013年4月入社予定者(大学3年・修士1年生、就活留年生、既卒者) ※グループワークへの参加が不適当と思われる方は、お断りすることもあります。 |
| 開催日時 |
随時 (グループ全員が参加できる日時を毎回の講座終了時に決定) ただし、初回の開催日時のみ、弊社で参加者の都合を聞いて決定 |
| 場所 | 外苑前徒歩3分 就活コーチ コーチングルーム(外苑前徒歩3分) |
| 料金 | 1人で参加の場合90,000円 2人で参加の場合85,000円 3人で参加の場合80,000円(1人当たり) (3回迄の分割払い可) |
| 講師 | 就活コーチ・㈱オールウェイズ代表 廣瀬泰幸 |
5. 代表メッセージ
私は、社会人としてスタートを切った㈱リクルートで1,000社を超える企業の採用のコンサルテーションを行い、従業員20,000名を超える有名企業での人事部責任者を経て、7年前から日本を代表する企業への教育研修を始めました。そして、今や研修受講者は10,000名を超えようとしています。また「就活コーチ」を始めて1年間に、100名を超える方々への個別就活コーチングと1,000通のエントリーシートの添削を実際に行っています。
「就活コーチ」をする中での私の疑問は、「一生を左右するとも言える大切な就活を支援している方々のほとんどが、表面的な「対策」に終始していること」です。また「実際に多くの企業や採用活動の現場を経験されていない方が指導している」という現実です。
本講座は、そうした私の経験から、昨年実施した「社会人基礎力育成講座」を更に発展させた内容です。(詳しくは、社会人基礎力育成講座の参加者の声をご参照ください。)
自分の経験から得たものを「極力すべて注ぎたい」と思い、創り上げた講座です。
「就活」は、個人の「やりたいこと」や「やれること」の違いから「個別性」が高い活動です。しかし「やるべきこと」には「共通性」があります。本講座を通して、参加者同士が切磋琢磨し、「真に、企業が求める人物」に近づいていただきたいと願っています。
6月スタート生 無料ガイダンス開催のお知らせ
「内定力育成講座」の無料ガイダンスを下記日程にて実施します。
| 日時 |
6月9日(木)18:30-20:30 6月21日(火)18:30-20:30 6月29日(水)18:30-20:30 |
|---|---|
| 場所 |
外苑前徒歩3分 スタジアムプレイス9階 会議室 (9階レセプションホールにて参加受付をします。) |
| 参加費 | 無料 |
| 服装 | 私服 |
| 持ち物 | 筆記用具 |
| 対象者 |
2013年4月入社予定者 (大学3年生・修士1年生・就職留年決定者・既卒者) |
| 講師 | 就活コーチ 代表 廣瀬泰幸 |
| プログラム |
1) 現在の4年生・修士2年生の就活、内定状況について 2) 個人ワーク & グループワーク 3)「内定力育成講座」のガイダンス 4) 質疑応答 |
| 参加申込み方法 | 下記申し込みフォームから もしくは、直接電話にて |
受講生レポート
内定力育成講座の前身となる、昨年実施した社会人基礎力講座の受講生の声です。
- 一橋大学 商学部
- アメリカ州立大学
- 東京農工大学院 生物システム応用化学府
- 慶応義塾大学 商学部
- 早稲田大学 国際教養学部
- 早稲田大学 商学部
- 早稲田大学 人間科学部
- 早稲田大学 人間科学部
- 早稲田大学 スポーツ科学部
- 青山学院大学 経営学部
- 青山学院大学 社会情報学部
- 明治大学専門職大学院 会計専門職研究科
- 日本体育大学 体育学部健康学科
社会から、企業から求められていることを学べたこと、そして互いに助け合い、切磋琢磨できる仲間に出会えたことがこの講座を受けたことで得られた僕の財産です。
毎回色んな形のグループワークをやることで非常に楽しめましたし、自分のグループディスカッションにおいての弱点を痛感できる場面が多々あったので、社会人基礎力に目を向ける場、そして自分のコミュニケ―ション能力の改善点を見つける場としてはとてもよかったです。
この講座を受けただけで社会人基礎力が身に付くわけではないと思いますが自分の印象や足りない能力など普段仲の良い人には聞きづらいことを同世代の初対面の人に客観的に判断してもらえるので得難い機会だったと思います。
友人や後輩にも自信を持って薦められる内容で、受講して本当に良かったと思っています。長年の経験に裏打ちされた業界の裏話や小話も知ることができて本当に良かった!と思うような話が多く、講座の魅力を著しく増していると思います。
世間では、就職氷河期、内定率57%、内定は運次第、などと言われ打つ手もないのかと失意していた就職活動中、内定は運じゃない、内定を取る為に必要なステップは必ず存在するし、それらについて講座を通して教えていきたい、というお言葉に希望を感じた。
「社会人基礎力講座」に参加して、本当に良かったと思いました。最初は「社会人に必要な能力なんて自分にはある。」と思っていましたが、(自分には)ほんの一部の能力しかないということがわかりました。
グループワークの最後に行った自己分析と他者分析で、自分の売りとなる能力を具体的な言葉で説明できるようになったことは、人生の大きな指針になると思います。
就職活動に対して不安を抱くのは当たり前、それを認めて自分が行動すべきことを進めればいいんだということを学びました。これは就職活動だけでなく今後の長い人生において念頭に置いておこうと思った言葉です。
プログラムもどれも練りに練られていて、H氏の的確なフィードバックを含め、本当に密度の濃い、充実した時間を過ごすことができました。個人的な就職活動の相談にも、いつでもどんなときでも、親身になって聞いてくれました
就活についての知識が大量に身に着いたというのが思うところです。色々な情報があふれ自分ではどれが本当でどれが偽物かわからなかったのですが、そういう事についてもよく分かりました。
「社会人基礎力」について何も知らずに就職活動を行う学生が多いという現状は非常に口惜しいことだと感じました。就職活動のみならず、日々生活する上でも肝要かつ一生使えるスキルなので、早い段階から身につけておくと、さまざまなシーンにおいて大きなアドバンテージになると思いました。
これからの日常生活や就職活動で実践していくことでしかレベルアップにつながらないと思っています。なので、生活の様々な場面や、選考の場で実践しています。
受講が終わってから就活でやることが明確化し、無駄な行動を削ることができ、就活のための就活にならず、本来あるべき社会人になるための就活を行うことができていると実感しました。













