不動産デベロッパー内定 東京大学経済学部
面接解禁日に向けての経験量が足りないと感じていたので、友人の紹介で受講しました。
受講して特に良かったのは、以下の点です。
1)自己分析において。
1対1の会話によって、自分の性格や、今まで自分が行ってきたことのブラッシュアップが非常にうまくできました。例えば、自分が力を入れた取り組みに関して「なんでやったのか?」「何を意識したのか」「期間ごとにはどう取り組んだのか?」などの質問に対して、はっきりとした答えではなくても、思いつく考えを漠然とでも数多く答えていく中で、その答えをわかりやすい形でまとめていただいたことが非常に役にたちました。
2)面接対策について。
自己分析で形作った自分のストーリーをどのように伝えるべきか、ということを、模擬面接という形を通じて行うことではっきりとさせることができました。例えば、頑張ってきたことは?という質問に対して、はじめはダラダラと答えてしまっていましたが、「完結に。文章を切る。えっと、を言わない。」などといった、自分固有の問題をその都度指摘していただき、そのたびにやり直させていただくことで、修正ができました。自分一人で行う場合、書籍などを参考にしますが、一般的な問題はわかっても、自分固有の問題を把握し、修正することはなかなかできません。それがマンツーマンでのコーチングを通じて出来たことは非常に大きかったです。
3)企業研究について。
私は、企業研究が非常に苦手でした。何に着目したらよいのかわからないということと、業界書を読んだり、会社説明会に参加することが面倒に感じてしまうことが要因でした。
コーチングは、コーチと1対1の対話でしたので、その都度その都度疑問に思ったことを質問することができ、それに対してわかりやすい答えをしてくださったので、1人で行うよりも、飛躍的に企業分析をすることができました。例えば、A、B、C社の違いに関しても、「A、B社は一つの広いエリアを開発する一方で、C社は限定されたエリアを数多く開発する。」などといったような、自分で調べようとしては届かなかった知見を得ることができました。面接で適切な応対をする上でも、自分に合った企業を選ぶ上でも非常に有用でした。