化学メーカー内定 東京工業大学大学院 生命理工学部
きっかけは、夏インターンの募集が始まった頃、就活について漠然とした不安があり、家族に勧められ、ネットで就活塾を検索したことです。
GD講座では、実践的なグループディスカッション(GD)の練習を通して、議論する際の大切なポイント、選考において評価される点を学ぶことが出来ました。また、コーチの指導および一緒に受講した他学生の意見やアドバイスによって、自分の欠点を再認識し、練習を繰り返すことで改善することが出来ました。
表現力講座では 姿勢やしぐさ、発声方法、話の伝え方など、相手に好印象を与えつつ自分の意見を『上手く伝える』方法を学ぶことが出しました。私の場合は、発声の弱々しさが最大の課題でしたが、意識的に表現方法のコツを用いることで改善することが出来ました。就活だけでなく社会人になる準備としても有意義な講義でした。
就活コーチを受講して良かった点は3つあります。
1つ目は、早い時期からES対策や面接の経験を積めたことです。私は夏インターンの選考対策として5月頃から個人コーチングを受け、早い時期にESの基本的な内容(自己PR 、ガクチカなど)の書き方、および面接時の心構えを学びました。私は心配性で就活に対する不安が大きくありましたが、コーチングの結果、いくつかの夏インターンに合格し幸先良いスタートを切ることができました。そのおかげで自信がつくと同時に、採用選考の全体像を掴むことができ、就活に対して積極的に動くことが出来ました。私は理系院生であったため、就活コーチを受講していなければ『研究の忙しさ』を理由に就活準備が遅くなり、就活が本格化する時期に途方に暮れていたと思います。早い時期から比較的多くの経験を積めたことが、本選考での心のゆとりにつながりました。
2つ目は、本当に納得・満足する会社・職種での内定を獲得することができたことです。実際にインターン並びに本選考では、思ったよりも苦戦したことも事実です。また、周りの友人の就活状況を聞いていても当初自分がイメージしていた会社から内定を獲得した人は決して多くはありません。そうした中で、私は当初イメージしていた以上の結果を得ることが出来たことが本当に良かったです。
3つ目は、グループでの講座を通して、相手に『上手く伝える』コツや『好印象を与える』コツを学ぶことが出来たことです。これは採用選考だけではなく、社会人としてビジネスマンとして必須のスキルであり、コーチの指導のもと他学生と切磋琢磨することで、自分を磨くことが出来ました。