精密機器メーカー内定 慶應義塾大学 文学部
受講きっかけは、就職活動について具体的なイメージを持てておらず、また、身近に相談できるような人がいなかったために、ネットで就活塾を検索し無料相談を受けたことです。
人気企業対策講座では、いかに周りをよく観察し、役割を果たすかが大切なのだということを学びました。講座内ではただ講義を聞くだけでなく、実際にGDを行い、丁寧なフィードバックをいただけて、本番でもその経験を生かすことができました。
表現力講座(GW)では、「面接」と一口に言っても、基本となるのは人と人との対話であることを改めて学びました。特にオンライン面接ではこちらの雰囲気が伝わりにくいかなと思いましたが、この講座で習ったことを実践することで、そんな心配もなくなりました。
就活コーチを受講して良かったことは2つあります。1つ目は、自分自身に合わせたコーチングを行ってくださったことです。就職活動は、難しい要素が多いイベントだなと振りかえってみて感じます。なぜなら自分そのもので勝負しなければならないからです。ネットなどの就活テクニックや、内定者の話などの情報はありましたが、もちろんそれは自分自身が体験したことではありません。参考にはなっても、それを自分自身に落とし込んで、就職活動で語れるようにしなくてはいけませんでした。そこの部分をコーチングの際には多くご指導いただいたと思います。押し付けるような指導ではなく、あくまで私自身がその企業、その商品についてどう思うか、それには過去のどのような経験が関係しているのかを質問してくださいました。雑談のような内容に見えて、コーチングが終わった後はいつも視野が広がっていました。そして、そのように自分で向き合って導き出した考えは、本番の面接で、練習をしなくても本音として話すことができました。思えば、定型分を覚えるような面接練習をしたことはなく、次受ける企業についてどう思うかを楽しく話して、コーチングを終えていました。それが私に一番あった方法だと見抜いてくださったんだと思っています。いつも、面接前には「今日みたいに、楽しくお話ししておいで」と送り出してくださったこと、きっといつまでも忘れないと思います。
2つ目は、本当に自分にとってふさわしい企業に出会え、実際にその企業に入社を確定できたことです。
私はお友達に比べ決して多くの会社を受けた訳ではありません。寧ろかなり絞り込んだ企業しか応募しませんでした。理由は、自分が想いを注げない会社を受けることに抵抗があったからです。コーチはそうした私の志向を尊重してくれて、受ける会社にピンポイントで有効なアドバイスをしてくれました。
その為、コロナの環境下、かなり効率の良い就活を安心して進めることができたと思っています。