重工メーカー 明治大学 政治経済学部
受講のきっかけは、コーチ執筆の「新卒採用基準: 面接官はここを見ている」を拝読したからです。また、就活の本質的な部分も指導してくださるイメージを持ち無料相談に応募した際に、著者のコーチから様々な観点で自分の現状や希望を聴いて貰えたからです。
人気企業内定対策講座(GD) では、「話し手の気持ちに沿うためには、傾聴力を高める必要がある」という内容が印象的でした。GDや面接だけでなく、日常のコミュニケーションにおいても、聞く姿勢がいかに重要であるかを学びました。結果として、受けたGD選考を全て通過することができました。
表現力講座(GW)では、他の受講生と、お互いに抱く表情や話し方の印象について、共有できたことが印象的でした。自身と周囲の持つ印象のギャップを自覚できたことによって、表情筋のトレーニングや会話におけるテクニックを含め、適切な練習を行うことができたと思います。
就活コーチを受講して良かった点は、大きく2つあります。
1つ目は、2,000人以上の就活生を指導してきたコーチに、マンツーマンかつ継続的にコーチングをしていただけたことです。自分は13社のインターンシップの面接選考を受け、一度も通過することができませんでした。しかしその後、5カ月間の継続した指導を通じて、自身について深堀をしていただき、ガクチカを伝えやすく言語化することができました。また、表情や話し方といった基本的なことをはじめ、面接という場に限らず、自身が会話のなかにおいて「とりあえず当たり障りのない、形式的なことを言ってしまう」という根本的な欠点まで指摘していただき、人間としても成長することができました。最終的に、10社から内々定をいただくことができたのは、コーチとニ人三脚で1社1社の面接に臨んだことにより、自信を持って就職活動を行ったためだと思っています。
2つ目は、多くの業界や企業、職種の知識を持つコーチに、自身にはない観点から、企業研究のサポートをしていただけたことです。自分は、メーカーから金融という幅広い業界を志望していたため、コーチから一社一社の企業研究が表層的になっていることを指摘され、ES添削や他社比較を含め企業理解を促していただきました。また、当初、自身が志望していた海外営業職よりも最終的な志望職種である経理財務職の方がマッチしていることに気が付くことができたことや、自身の志望する企業の選考を受け続け、納得のいく就職活動を行うことができたのは、コーチの助けがあったからこそだと思っています。
就活コーチを通じて学んだ、他者との関わり方や主体性や傾聴力といった社会人として求められる基礎的な能力は、今後の人生においても大きな礎になると思います。