電機機器メーカー内定 上智大学
私は上海で幼少期を過ごし、高校から本格的に日本で学んだ中国人です。大学時代特に頑張ってきたことがないことと、日本語を上手く書けないことが心配で、それを解消するため「就活コーチ」を受講しました。受講料は、いい会社に就職できれば安いと思ったので、これまでのアルバイトで稼いだ自分のお金で工面しました。また、事前のイメージは、ESを沢山修正してもらえ、面接の対策をしてくださるのではないか、ということです。
一流企業内定対策講座では、「社会人基礎力」をベースにした課題に自分なりに取り組み、その後グループで討議を行いました。この講座を通して、何よりも「コンピテンシーレベル」を上げることと、
グループディスカッションで注意することや自分の思考のくせが何なのか?を深く知ることができました。
個別コーチングでは、大学時代に特に何か1つに向けて頑張ってきたことがないにしても、自分の人生と大学時代をコーチと語りあい、深く探ったことにより、自分でも思ってもいなかった1つのストーリが作れたことです。また、自分の強み・弱みも良くわかり、自分に自信を持つことができました。
併せて、当初私は1つの業種に絞って就活を始めましたが、志望企業先を広げるようアドバイスしてもらったことも良かったです。
コーチングの日程は自分の都合にコーチが合わせてくれ、個別の会社の面接が進展するにつれ、何度も対策をしてくれました。また、気分が落ち込み、コーチングを怠っていたら、親切なメールもくれて心が温まりました。肝心なESは、連続に5、6社送っても、約束した時間には返してくれました。私は日本語がかなりへたで、添削に時間がかるにもかかわらず、自分の意を汲んだ正しい文書になって返してもらったことに感動しました!
結果的に、当初私が志望していた業界ではなかったのですが、日本を代表する会社2社から内定をいただくことが出来ました。今では、当初志望していた業界よりも自分に合っていると思っています。
今後の人生について、グループディスカッションや個別面接、ESを書き直す中で身につけた深く考え、書き、発言する力は一生モノだと思っています。あと、コーチは私の「一生トモ」です。