マスコミ 慶応義塾大学 文学部
受講のきっかけは、自信を持ったガクチカがない状態で夏インターンで苦戦し就職活動が上手くいかないと感じていた最中、自分と同じような悩みを持った人たちが多くこの就活コーチを受講し、納得した企業に内定していることをホームページで目にしたからです。
その後すぐに受講を決めましたが、他にも多くの就活エージェントが存在する中で決め手となったのは目先の就職活動だけでなく社会人になることを見据えて様々なスキルを身につけることを視野に入れた講座を受けられるということでした。
実際にグループワークを通じて社会人基礎力の多くを吸収することができ、そのように社会で必要とされる能力を知った上で就職活動の場を戦えたことが成功の一因だったと考えています。
人気企業内定対策講座(GD) では、ロジカルシンキングの手法を学ぶことができ、いままでただ場の空気に合わせて意見を言っていただけであったGDでしたが、ロジックに基づいた一貫性のある意見を言えるようになっていった実感がありました。
これはただ単に目の前の選考のGDを突破するというだけでなく、社会人において会議や議論で求められる能力だと思い、社会人になって活躍できるという意味で非常に有意義な講座であったと考えます。
表現力講座(GW)では、「話し方」次第でさもこのように人の印象が変わるのかといった実感をグループと講座を進めていく中で得ました。
いままで自分は滑舌があまり良い方ではなく、話すときに滑らかに話せなくても仕方がないと勝手に決めつけていましたがその滑舌も努力次第で改善できることを学びました。
また声の抑揚や表情の作り方は、時に話の内容以上に重要なピースになるほど人の印象に影響を与えることが分かり、この講座なしで面接に臨んでいた自分を想像すると思うような結果は得られていなかったのではないかと感じています。
就職活動の中で、インターンシップや面接では今まで社会に触れてこなかった学生が唐突に社会の中に組み込まれ、接点を持つ機会であると思います。ほとんどの学生が学生生活の延長戦のまま見様見真似で就活戦線に参加しています。
しかし、その中で社会で必要とされる力を学び、実践を重ねた学生がいれば他者との差別化になることは間違いないでしょう。
そういった意味でこの「就活コーチ」は社会人と同様の考え方、議論の仕方、話し方を学べた点で非常に有意義な講座であったと感じています。
特に目の前の課題へのアプローチ方法においてロジカルに考える思考方法が見につき、グループディスカッションはもちろんのこと、ガクチカを面接で深堀られた際にどういった経緯や手順で物事に取り組んだのかということが頭の中で整理されたことでスラスラと話せるようになりました。
このようにただ目の前の就活を攻略するだけでなく、社会で必要とされる力を吸収することができ、それが結果的にGDや面接でのいいパフォーマンスを発揮できたことに繋がったと考えています。
また、コーチからの個別指導をいつでも受けることができ、ESの添削はもちろん、面接前の不安が解消されたり、孤独な就活において2人3脚となって支えて貰えたこともとてもありがたかったと思います。
就活コーチでの時間は、第一志望からの内定に留まらず、様々な面で成長する上で貴重な機会だったと感じています。