化学メーカー内定 東京大学 教養学部
「就活コーチ」を受講したきっかけは就職留年をしたことです。昨年は、評価基準が明確ではない就職活動に戸惑い、どのような対策をすればいいのかもわからずに内定をいただくことができませんでした。もう一度就活をするにあたって就活塾に通おうと考え、4つの就活塾を見学しました。その中でも、就活コーチの、一人の講師が責任を持って学生の面倒を見てくださるスタイルや、就職留年をしても十分に逆転のチャンスがあると言ってくださったことを魅力的に感じて入塾を決めました。
人気企業内定対策講座では、GDの評価基準を明確に知ることができたことや、様々なタイプのGDを経験できたことはとても良い勉強になりました。また、同じグループの方々とお互いのパフォーマンスを評価する取り組みも行い、評価基準がわかりづらいGDの中でも自分を客観的に見ることのできる貴重な機会になりました。そして何より、同じグループの方々と仲良くなり、お互いの近況を報告したり、アドバイスをし合ったりしたことは就職活動を行う中でとても大きな刺激になりました。
表現力講座では、言語を通じた表現だけでなくボディランゲージや発声についても深く学ぶことができました。このような非言語の部分はこれまで気をつけることができていなかった（そもそも大切さに気付いていなかった）のですが、とても重要なことであり、この講座で教わって改善に取り組んだことで面接の合格率を飛躍的に上昇させることができました。私にとってはこの講座を受講したことで自分を変えることができ、二度目の就職活動の成功の大きな要因になったと思います。
人気企業内定対策講座の中で学んだ議論の進め方は、就職活動だけではなく、今後社会人としても大いに活かすことのできるものだと思います。また、表現力講座で学んだ表現の仕方（特に非言語面）も、就活の面接だけではなく、社会人生活や、もっと言えば普段の生活でのコミュニケーションにもとても大切なことだと思います。もしこのことを知らないまま今後も生きていたらと思うとゾッとします。（笑)
普段のコーチングで良かったことは、2つあります。１つ目は、就活留年の中で、新しいエピソード創りが出来たことです。１年目の自分のエピソードは個人として努力したことが中心でしたが、コーチと話し合う中で、チームの中で自分が出来ることを見つけ、それを実践する中でエピソードにまで仕上げることができました。この取り組みは、就活の中で「ガクチカ」の中心的なエピソードになっただけでなく、充実した学生生活を送る上でとても役立ちましたし、周りのメンバーにとっても貢献できたと自負しています。
2つ目は、一人の講師が何度も面談をしてくださることで、自分について深く知っていただき、より本質的なキャリア選択や面接対策をしていただくことができたことです。4月以降、コロナウイルスの影響で対面で会うことが難しくなっても、オンラインで週に何度も対策をしていただき、就活終盤で不安な中を支えていただきました。担当してくださったコーチから、「卒業後もサポートさせていただきます。」と言っていただけたことにも感謝しています。
