総合商社内定 早稲田大学 商学部
きっかけは、サマーインターンの面接があまりに上手くいかず、特に面接に対し不安を感じ、ネットで就活塾を検索したことです。受講に対し不安はありましたが、初回面談でコーチとお話しし、信頼できそうな方だと感じたことが受講の決め手です。
人気企業内定対策講座(GD) を受講し、なぜ自分が今までGDで落ちたのか分かりました。GDでは、いくつかの役割があり、自分がどの役割がとれているかを意識し、立ち回る必要がありました。また、話し合いの前に前提条件を確認するなど、基礎的な事を自分は全くできていなかったと気づくことが出来ました。GDのやり方を教わるだけでなく、何度も演習することで、だんだんGDのコツがつかめるようになりました。
表現力講座(GＷ)では、人の印象は、声や手の動き、目の動き、表情によって簡単に操作出来るということを学びました。私は、面接で話す内容にばかり気をとられていました。しかし、人の印象は話の内容というよりもむしろ声の印象や目線、手の動きで決まると知りました。私は、緊張すると手を意味なく動かしてしまうという癖に気づき、直しました。講座で教わったことを意識するようになってから、面接の通過率が上がりました。
個人コーチングでよかった点は、3つあります。1つ目は、面接のコツを掴めたことです。何度も模擬面接をする中で、コーチは面接官の視点からアドバイスをくれました。良かった点、直すべき点をフィードバックする際は、必ず、面接官は、このように評価するから表現を変えるべきだなど理由を明確に教えてくれました。そのように何度も面接練習をするうちに、自信をもって話せるようになり、また、常に面接官がどう思うかを意識しながら話す癖が付きました。コミュニケーションにおいて、相手が何を言いたいのか、私に何を聞きたいのか、考え答えるようになったことは、就職活動だけでなく、今後に活きる学びだと思います。
2つ目に良かった点は、とても親身になって相談に乗ってくれたことです。私は、当初、なんとなく楽な会社がいいなと考え、就職活動の軸がありませんでした。そうした中、コーチは上手く私の特徴を引き出してくれ、同時にこれまでの経験や情報を基に建設的な提案をしてくれました。また、会社選び以外のことでも、私服可の企業には何着ていけばいいですか？などくだらない質問に、いつでも対応してもらったおかげで、常に安心感がありました。
3つ目は、コーチは常に私のしたいことや望みを上手く引き出してくれたり、言語化するサポートをしてくれたことです。併せて、いつも私を信頼し、背中を押し続けてくれました。結果、自分が進みたい業界、行きたい会社を最終的に決めることが出来、実際にその会社から内定を獲得することが出来ました。正直、私を良く知る友人はほぼ例外なく、入社先企業名を伝えると信じられないと言ってくれています。
