IT・インターネット業界内定 慶應義塾大学 総合政策学部
受講のきっかけは、自ら就職活動のプロに教わりたいと考えたからです。一年間の留学により休学をしていたので同期の就活話などを聞いていましたが、みんなの感想はもう一度やり直してみたい、適切なアドバイスをもらえる人に相談したかったなどの声が多かったです。そこで、私はネットで調べて就活コーチを受講することを決めました。
私は、最初はGDがとても苦手で、発言量も少なく周りからの評価が低かったです。しかし、様々なお題の GDを経験するうちに積極的に発言したり、議論をまとめることができるようになりました。コーチや受講学生からのフィードバックは客観的に私の長所や短所を知ることができたのは、人気企業内定対策講座の良さだと思います。GDにおいて企業側から見られている点は何かなどを知ることができ、内定をいただいた企業のGDでも高い評価を得ることができました。
表現力講座では、言葉の選び方や表情、声量をどのようにしたらいいかを学ぶことができました。面接は限られた時間の中で自分をアピールしなければいけません。話す内容が良くても、伝え方によっては相手が良いと感じとってくれるとは限りません。簡潔に話すことや、明瞭に話す、抑揚をつけるなど勿論ですが、数多く練習しないと上達しません。私は特に明瞭に話すことが苦手でしたが、ひらがな一つ一つの口の開き方などを意識する練習で、表現力が格段にアップしたと自負しています。
受講して良かった点は、大きく3つあります。
1つ目は、就職活動に対しての不安を無くすことができたことです。大学受験では、予備校に通い勉強方法や進路相談をしたと思います。しかし実際、就職活動ではプロから教えてもらう機会はとても少ないと思います。ESはどのように書けばいいのか、自己分析をどのようにやるのか、面接の対策などたくさんの不安があると思います。躓いた時の手助けをしていただくことで、選考がうまくいかない時も、常に前を向いて就職活動に取り組めました。
2つ目は、それぞれの企業にあった面接の練習をしてくれたことです。企業ごと、職種ごとに質問内容は異なります。面接前には個人コーチングで対策をみっちり行ってもらいました。その為本番では心にゆとりを持ち、ほどよい緊張感で臨むことができました。サマーインターンから本選考までを通して、何回でも練習を行ってもらえたので、面接に対しての苦手意識は無くなりました。
最後に、自己分析を通して自分が一番行きたいと思える業界・企業から内定をいただくことができたのは、コーチと二人三脚で就活を行ったからだと思います。就職活動は貴重な体験です。今後の人生において自分はどのような人間なのかということを、自分史を作りながら深く振り返ることができる機会も滅多にないです。これからの社会人生活がとても楽しみになる就職活動ができたと思います。
