無料問い合わせ

  • 就活コーチのブログ
  • 就活コーチのブログ
  • 他メディア掲載実績
  • 就活の未来
  • 無料相談面接お申し込み
  • 無料面接相談お申し込み
  • 当サイトはリンクフリーとなっております

    就活塾、就職塾・予備校なら就活コーチ

    就活塾

  • 相互リンク
  • 携帯版
  • 携帯版 就活コーチ

新卒採用基準とは

新卒採用基準とは、企業が就活生に求める基準(項目)です。企業が採用の合否を決定する際のベースがここにあります。

私たちは、これまで1000人の就活をサポートしてきた経験の中から、企業が学生に求める基準と学生が就職活動で大切にしていることとの間には大きなミスマッチが生じていることに気づきました。企業が求めていることを知らずにいると、就活に注ぐパワーや努力が無駄になります。就活は、時間が限られている中での活動だからです。

どんな企業も、学生に求める基準は同じです。
各企業により違っているのは、この基準に基づいた「水準」(レベル)です。
そのため、この「新卒採用基準」に基づき、現在の自分の水準を測ることが「自己分析」にとって最も有効な方法になります。

就職活動は、この「新卒採用基準」に即して自分のレベルアップ・スキルアップを測る活動という言うことができます。

ホントかなぁ? と思ってみても、自分の水準(レベル)を測定してみてください。

自分の採用基準を測定してみよう!

新卒採用基準 自己分析表をダウンロード

新卒採用基準の概念図

5つのスキル

5つの力(スキル)の定義や内容

人間性 「人間性」は、「自己肯定感」と「他者軽視感」に分けられます。
「自己肯定感」とは、「自分を肯定し、大切に思える感情」です。「自信」にも近いのですが、優越感やプライドのように他者との比較で成り立つ感情とは違っています。「他者軽視感」とは、自分の中に他者を自分と同じようにかけがえのない存在として認め、他者を軽視しない感情です。自己肯定感は高いほど良く、「他者軽視感」は、低いほど良いとされます。
仕事力 「仕事力」は、文字通り会社に入って仕事をする上で必要な力。
2006年2月に経済産業省が産学の有識者による委員会を設け「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な力」として、「社会人基礎力」を定義したものを活用します。
全ての就活場面で企業が学生を評価する基準となります。
(⇒ 「社会人基礎力」とは)
表現力 「表現力」も勿論社会で仕事をしたり、人といい関係をつくる上で大事な力です。
就活場面では、特にES、GD、各種面接で問われる力です。いくら仕事をする力があっても、表現しないと相手に伝わりません。
就活スキル 「就活スキル」とは、就活の場面や企業に応募する際に、採用活動に携わる人から問われる具体的スキルです。
α 「α」は、それら3つの力とは別に、就活の場面で採用活動に携わる人から+αの評価を受ける項目。

「新卒採用基準 自己分析表」は「人間性」「仕事力」「表現力」「就活スキル」「α」を統合化したものです。

まず、各項目の関係性を決定しました。「人間性」は就活(人が集団の中で生きていく)のベースであるために、独立して点数化します。「仕事力」「表現力」「就活スキル」は、其々に関連している為に、掛け算で算出します。「α」は、他の4つのものとは独立している為に、人間性と同じく独立して点数化しました。

次にウェイトづけは、「人間性」が25%、人間性と関連が深い「習慣」が12,5%「仕事力」「表現力」「就活スキル」が62.5%としました。

最後に得点化は、全体200点満点になります。小・中・高・大学のテストは通常100点満点ですが、そうしたテストの最終決算が就職試験であるため、2倍は大切だというメッセージを込めました。
こうして、完成させたのが、以下の公式です。

「新卒採用基準」=「人間性」+「仕事力」×「表現力」×「就活スキル」+「α」

そして、これを数値化した際の各項目の満点は「人間性」=50点+(「仕事力」×「表現力」×「就活スキル」)=125点+「α」=25点 合計200点です。

入社可能企業と「新卒採用基準 自己分析得点」との関係

2014年に実施した「第31回リクルートワークス 大卒求人倍率調査」での従業員規模別求人倍率は以下の通り。

従業員数 5,000人以上 5,000~1,000 1,000~300 300人未満
求人総数 45,800 115,500 142,000 379,200
民間企業就職希望者数 83,000 137,100 119,200 83,900
求人倍率 0.55 0.84 1.19 4.52

従業員5,000人以上企業へ入社出来る学生は45,000人のみです。
423,000人という全就職希望学生数の凡そ10人に1人しかいません。
従業員5,000人超の企業の大多数は東証一部上場(1,800社)かそれに準ずる企業です。

そこで、東証一部上場企業に入れるランクを特S,S,Aランク、
次に従業員数1,000~4,999人の企業に入れるランクをBランク
300~999人の企業に入れるランクをCランク、
その他300未満企業or内定なしをDランクと規定しました。

得点 得点例
①+②x③x④+⑤
得点
ランク
割合
(推定)
人数
43万人中
入社可能企業
の目安
171~200点 40+5x5x4.5
+25=177
特S 0.2% 1,000人 最難関企業
126~170点 38+4.5×4.5×4.5
+22=151
S 5% 21,500人 人気企業
(200社)
101~125点 30+4×4×4
+20=114
A 10% 43,000人 東証1部
上場企業
76~100点 25+3.5×3.5×3.5
+18=60
B 35% 150,000人 1,000人超企業
51~75点 20+3x3x3
+14=61
C 25% 108,000人 300人超企業
15~50点 20+2x2x2
+10=38
D 25% 108,000人 300人未満企業
or 内定なし

志望企業からの内定獲得と学生が目指す得点・得点ランク

人気企業200社への入社希望者は126点以上を獲得してSランクを、
東証1部上場企業への入社希望者は101点以上を獲得してAランクを、
従業員千人超企業への入社希望者は76点以上を獲得してBランクを、

目指して、自分のレベルアップ、スキルアップをはかってください。
そして、その向上度を2ヶ月に一度程度測定することをオススメします。
自己分析得点は、意識して行動することにより、ドンドン高められます!

※1
企業の入社難易度は、企業規模のみによって決まる訳ではありません。
実際には、応募者数、応募者層、採用目標数によって決まります。そのため、企業規模は目安です。

※2
就活コーチは、企業規模の大きな会社への入社をオススメしている訳ではありません。志望企業を決めるのは、個人の価値観です。私たちは、個人の価値観を最大限に尊重します。

※3
日本の人気企業200社のリストをご希望の方は、「無料相談」の申し込みページから「200社リスト希望」と記入して返信ください。

就活塾、就職塾・予備校

新卒採用基準とはPagetopへ